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ドゥーワップ・シンガー「ジミー入枝(いりえだ)」
FM
さつませんだいからお届けします!

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2018年3月放送開始

毎週土曜 9~10時

:

自宅(通称:Jスタジオ)での録音・編集スタイルでお届け!
Jスタジオ所蔵の1000枚超の音源からの…
ジミー入枝ならではのピックアップでお届けの1時間。

リスナーからのメッセージもお待ちしています。
ss@fm871.com ←コピペでヨロシク~~
 ↑↑↑ まで、ジミー入枝宛 明記でお寄せ下さい~~!

紹介にタイムラグは生じますが…
大体2~3週後の紹介
どうぞ、宜しくお願いします~~!

#320 2024/04/20土

OP:ドゥーワップ・ハンヤ/ジミー入枝

第320回😎

:

BGM:春になったら
M1:ふたりで/瞳と雅彦
M2:ひとみ/福山雅治

先月終了のテレビドラマ「春になったら」関連で~の番組の始まり

<D・D・D㉚>

M3:HAPPY SONG/Shiho feat. HAMOJIN

Shiho

今年2月に鹿児島・Live HEAVENでのShihoちゃんLIVEの際のツーショット。
Fried Pride解散からも精力的に国内外でステキな歌声を届けるShihoちゃん。

今回は,一昨年リリースのSOLOとしての2ndアルバム「COLOR」から。

M4:甘いお話 / ジャッキー吉川とブルーコメッツ

Shihoちゃんもブルコメ:小田啓義さんに師事してるのネ。
原宿・クロコダイルでの「金澤志保BAND」にコーラスで出演した際に,小田さんも観に来て下さってて,一度だけですがソコでご挨拶出来ました。

1967年の大ヒット曲。第9回日本レコード大賞受賞「ブルー・シャトウ」B面曲がコチラ⇈
小田啓義さん作曲。

また,その会場でお逢出来た方。ベーシスト:江藤勲さん。元ブルコメでね。黛ジュンの元ダンでね。俳優の江藤潤は弟なんだよってトコロからの会話でした。

M5:天使の誘惑/黛ジュン

1968年の大ヒット。ブルコメに次いでのレコ大(第10回日本レコード大賞)受賞がコチラだったわけで。

M6:悲しき願い/ニーナ・シモン
M7:悲しき願い/ジ・アニマルズ
M8:悲しき願い/尾藤イサオ (演奏)ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

オリジナルがM6(1964年)。世界的ヒットがM7(1965年)。ニッポンでのヒットはM8(1965年)。。。でバンドがブルコメ。そして,ベースが江藤勲さん。

尾藤さんの歌詞<BY タカオカンベ>は,志村けんさんも「志村けんのだいじょうぶだぁ」の中でコント中のギャグ・フレーズとして使ってましたね。

また,尾藤イサオさん,ブルコメ,ドリフは…1966年6月30日-7月2日:ザ・ビートルズ来日公演@日本武道館の際のオープニングアクトを務めたアーティストっていう共通項もあるっちゃああるけど…深堀りせず。

M9:オンリー・ユー/ジミー入枝とザ・キングタウンズ

アタシのLIVEの告知もネ。

: 

0512wickys

5/12日

天文館・WICKY'S HOUSE

DOO-WOP ON MY MIND

鹿児島市東千石町 若松ビル地階

ジミー入枝とザ・キングタウンズ
ジミー入枝🎤
ビリー坂上🎤
デイヴ音藤🎤
リッキー藤田🎤
ロッキー益田🎤
小原やむちゃ🎹
ノンキー山田🎸
松屋裕介🎸
有川一誠🥁

18時開場・18時半開演
1Drink付3500円

Info『WICKY'S HOUSE』
☎099-227-0331

#319 2024/04/13土

OP:ドゥーワップ・ハンヤ/ジミー入枝

第319回😎

:

M1:アンチェインド・メロディ/ジミー入枝とザ・キングタウンズ
 イベントではナカナカ歌わない一曲。3月16日出演のイベントで歌わせて頂きました。以下、長文ですが…アタシのSNSでもUPさせて頂いたモノをココにもコピペしますね。

 1955年公開映画「UNCHAINED」主題歌。
 1965年【THE RIGHTEOUS BROTHERS】全米4位・全英14位を記録。1990年公開映画「ゴースト」主題歌としても全英1位のリバイバル大ヒットものが現在では有名ですね。
 恩師『ザ・キングトーンズ』はリバイバル・ヒット前からずっと歌い続けていました。ソコには恩師:内田正人の歌唱力&ザ・キングトーンズのハーモニー。さらにバンドの盛り上げ。ぶれずに歌い続ける誇りがあったんです。
 THE RIGHTEOUS BROTHERSは…KEY=C。クライマックスでのボビー・ハットフィールドの聴かせドコロからは音域下げての歌い上げです。
 恩師・内田正人は…KEY自体を一音下げて(B♭)クライマックスからは音域上げての盛り上げとなります。目の当たりにしたお客様方は腰を抜かしてもおかしくない位の迫力からのエンディング。弟子である身はココのストレートカバーを目指したンです。
 2004年からの恩師・内田の代演。喋ると訛る身が代演でも公演を成立させるために必死に歌う一曲。内田・師も大事にしていた一曲だからファンの方ほど良く分かって頂けると思います。
 今回のステージ。クライマックスで歌えるか!?連日のコンディション調整から祈る思いで突入。無事歌い上げることが出来て…反響は凄かったです。51歳でも理想以上に歌い上げられる回を設けられて良かったです。
 毎回のステージがアスリート気分ですが…この曲を歌うと決めてからのステージに臨む緊張感は毎度半端なく…今回のイメージを大事に今後のステージもソレ以上をとの思いになったのはホントに有難いことでした。
 
M2:GOAT/Number_i
 King&Princeから独立した3人(神宮司勇太・平野紫耀・岸優太)のユニット。今年元日配信リリースの1stシングル。先月にはCDでもリリースされました。

<DDD㉙>

M3:てげてげ2000年/日高あい

 業界入りしたその時のピアニスト:今野勝晴さん。ザ・キングトーンズにもレギュラーメンバーが乗れない時に参加下さってた方。この方の紹介で,鹿児島出身同志ってことで,屋久島のご出身「日高あい」さんLIVEでコーラスさせてもらっていた時期がありました。恩人の一人です。
 シャンソン・カンツォーネを得意とされ,ポップスをやわらかく丁寧歌われる日高あいさんのレパートリーの中でユニークな作品がコチラ。ドラムが岡本章生とゲイスターズの森辺浩章さん。

M4:Love For Sale/Fried Pride
 日高あいさんBANDがそのまま,別の女性のサポートもしてました。ソレが金澤志保ちゃん。アタシより2個下だったと思います。ということで,金澤志保BANDにも参加することに。後に,BANDのギター:横田明紀男さんとのDUO『FRIED PRIDE』でアメリカJAZZの名門:コンコードからデビュー。そのデビューALBUM「FRIED PRIDE」から。コール・ポーターの名曲のカバーで。2001年。

M5:永遠に/Fried Pride
 英語多めのステージの中で,時々歌う日本語の歌もステキ。ゴスペラーズのカバーは如何。

 FRIED PRIDEは,残念ながら解散。現在,それぞれSOLOでの活動です。
 そんな中,2月にSHIHOちゃんが鹿児島に来てくれました
 その時の写真もどうぞ。

Shiho

 さぁ!全然ドリフに辿り着かず!次回でも厳しそう!

#318 2024/04/06土

OP:ドゥーワップ・ハンヤ/ジミー入枝

第318回😎

:

M1:ひとみ/福山雅治
 ノリさんヒサブリの主演ドラマ「春になったら」ご覧になりましたか!?
 アタシは毎回,涙&涙。とはいえ…今回収録日時は3月10-11日。この放送時にはドラマ終わっちゃってるンですよね。どのようなエンディングを迎えるのでしょうか?

<DDD㉘>

 最近カウントしてなかったですね。今回で28回目のD・D・D…今回から次回?さらにその次?すぐに繋がらないDDD!

M2:すみれ色の涙/岩崎宏美
M3:すみれ色の涙/ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

 アタシ世代は,岩崎宏美さんの大ヒット曲として知る一曲。1981年6月,岩崎宏美さん25作目のシングル。チャート誌最高6位(TBS「ザ・ベストテン」では最高4位),年間28位の大ヒット。この年の【第23回日本レコード大賞】最優秀歌唱賞受賞。

 一方,人生の先輩方にとっては,GSの隠れた名曲的存在。1968年1月,ジャッキー吉川とブルー・コメッツ:11作目のシングル「こころの虹」(チャート誌最高5位の大ヒット)B面曲。1967年12月【第9回日本レコード大賞】大賞を受賞して間もなくの作品なので,知ってる方も多いのね。コチラがオリジナル。

 たしか…ブルコメ:リーダーのジャッキー吉川さんといかりや長介さんは,いかりやさん,マウンテンプレイボーイズ参加前からのお付合い。ただ,このあたりがまだ研究不足。。。ということで,ジャッキー吉川さんから寄って行くでもなく…

 サックス担当:井上忠夫(後に井上大輔)さんは,「ランナウェイ」からの『シャネルズ』デビューから5thシングル「涙のスウィートチェリー」までの作曲や,ラッツ&スターに改称しての第一作「め組のひと」作曲など,ニッポンDOO-WOP界にも数多の名曲を作った方でもあるので,そのアプローチでドリフに寄せるかというと…そうでもなく…

 「すみれ色の涙」作曲者であり,ブルコメ:オルガン担当:小田啓義(おだ・ひろよし)さんからドリフに寄せていきます。

M4:ハナミズキ/一青窈
 ボイストレーナとしても実績の高い小田啓義さん。生徒の一人がコチラ。
 2004年2月の5thシングル。。。って「ハナミズキ」が20年前かぁ!

M5:だいじな人だから/林あさ美
 コチラも生徒の一人。演歌界のアイドル的存在でしたね。2013年以降は芸能活動をしてらっしゃらないようです。1996年「つんつん津軽」でデビュー。今回は,1998年9月・5thシングル。セールス的に最大だったのがコチラ。

 さぁ!全然ドリフに辿り着かず!次回でも厳しそう!

#317 2024/03/30土

OP:ドゥーワップ・ハンヤ/ジミー入枝

第317回😎

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<YVSレコード特集>

M1:みんなでカンパイ/ジミー入枝
 福岡に本社を置く,青汁の製造販売メーカー『アサヒ緑健』【緑効青汁】キャラクター「ジルー&麦若丸のテーマ」を,木梨憲武さんのツルの一声で作らせて頂きました。
作詞・作曲・うた:ジミー入枝
キャラクター原作:やなせたかし
プロデュース:木梨憲武・矢吹俊郎
ダンス振付:KIMI&U-YEAH<DA PUMP>

ドゥーワップ,手拍子:ジミー入枝
ウクレレ,ギター,ベース,グロッケン,編曲:ノンキー山田
ドラムス,レコーディング,ミキシング,マスタリング:大久保重樹<Chimpanzee Studio>

発売元・販売元:YVSレコード
YVSレコード | レコード会社 (yvs-records.com)

M2:全てあげよう/新浜レオン

 演歌・歌謡曲系の若きスター。ノリさん・トコロさんノリノリでバックアップ。先月配信リリース。今月27日,CD5形態で『海峡レコード』からリリース。【B'z】と同じ事務所なんですヨ!紅白・レコ大目指します!作詞・作曲:所ジョージ。プロデュース:木梨憲武。

M3:お祖父さんの時計/ミミー宮島
 収録日が3月3日だということで,3・3でミ・ミ➡ミミー。あたしゃジミーですがね。
 原曲「Grandfather’s Clock」…1876年,ヘンリー・クレイ・ワーク作のアメリカ曲。日本には戦中期に門田ゆたかの日本語詞,ベビー・タッパー&シンガー『ミミー宮島』の歌声で1940(昭和15)年発表。
 戦後,保富庚午の日本語詞,1962(昭和37)年「大きな古時計」の邦題で有名になりましたね。2002年には,平井堅の歌声でチャート誌1位を4週獲得。その時期に,ずっと前に違う歌詞で歌われていたってェのが話題になりましてピックアップされたのがコチラでした。

M4:おやすみとうさん/大村崑
 「大きな古時計」日本語詞₌訳詞者:保富庚午は,テレビの構成作家もしていたンですね。その中の一つが,昭和40年代前半に人気を博した『日清ちびっこのど自慢』。音楽監督が,ジャズクラリネット奏者の藤家虹二(ふじか・こうじ)。番組からもたくさんのお子様向けSONGが発表されました。その中の一曲がコチラ。1967年。歌ってるのが,当時司会者の大村崑。作家:花登筺(はなと・こばこ)の劇団に長年所属して,上方・関西喜劇界での超一流人気者。実は,いかりや長介さんと同じ生年月日<1931年11月1日>。その縁もあって,いかりやさんとの交流も割とあったらしい。いかりやさんにとって,貴重な上方・関西喜劇界の友人だったことになりますね。

M5:走れ!バカボン/三波伸介とてんぷくトリオ
 いかりや長介さんが,兄貴分的存在として慕ったのが,三波伸介さんだと言われます。三波伸介さんは1930(昭和5)年生まれ。いかりやさんの一学年上になりますね。いかりやさんが本所・三波伸介さんが根津の出身。山手線:上野駅の外側にあるのが本所。内側にあるのが根津。とはいえ,歩いてソコソコの近さ。更には,構成作家:塚田茂先生のもとで舞台を務めた同志。話をしてみたら気が合ったンでしょうね。
 三波伸介さんリーダーを務めた「てんぷくトリオ」。三波伸介・戸塚睦夫・伊東四朗の三人。1970(昭和45)年,赤塚不二夫作品に参加。作詞も赤塚不二夫。

M6:LOVE SOMEBODY/織田裕二 with マキシ・プリースト
 TBS「8時だヨ!全員集合」が最終回を迎えて,それ以降は,徐々に俳優業にシフトして行ったいかりやさん。その中でも代表作の一つがCX「踊る大捜査線」シリーズではないでしょうか。映画化もされて劇場版「踊る大捜査線」では,第22回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。主題歌がコチラ。
 いかりやさんの著書「だめだこりゃ」の中で,役者としての流儀は織田裕二さんに教わったと書いてらっしゃいますね。織田流なんだってことですね。

M7:Listen to Reason/AJI
 いかりやさんの遺作は,2004年公開映画「劇場版・恋人はスナイパー」。テレビでもエピソード1・2放送されての映画化だったンですね。本来は,劇場版の主題歌をお届けしたかったのですが,Jスタジオに無く(すみません💦),その代わり,エピソード2の主題歌をお聞き頂きましょう。Vocal Group【AJI】の皆さん。2002年メジャーデビュー。1stシングルがコチラ。凄いですよね。残念ながら2015年に活動休止をしましたが,活動後期はアタシのCDの販売元としてお世話になってます『ファイルレコード』所属だったこともあって,新作ごとの応援もたくさんさせてもらってました。

#316 2024/03/23土

OP:ドゥーワップ・ハンヤ/ジミー入枝

第316回😎

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<YVSレコード特集>

M1:みんなでカンパイ/ジミー入枝
 福岡に本社を置く,青汁の製造販売メーカー『アサヒ緑健』【緑効青汁】キャラクター「ジルー&麦若丸のテーマ」を,木梨憲武さんのツルの一声で作らせて頂きました。

作詞・作曲・うた:ジミー入枝
キャラクター原作:やなせたかし
プロデュース:木梨憲武・矢吹俊郎
ダンス振付:KIMI&U-YEAH<DA PUMP>

ドゥーワップ,手拍子:ジミー入枝
ウクレレ,ギター,ベース,グロッケン,編曲:ノンキー山田
ドラムス,レコーディング,ミキシング,マスタリング:大久保重樹<Chimpanzee Studio>

発売元・販売元:YVSレコード
YVSレコード | レコード会社 (yvs-records.com)

M2:いちにちごとに/木梨憲武,ヒロミ&所ジョージ

日テレ系「Day.Day.」のテーマソングに!と意気込んで制作して番組出演するも…。
作詞・作曲:所ジョージ。2024年2月6日発売。

あれから20年…リーダー:いかりや長介さん⚓

M3:デビー・クロケットの歌/ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ (ベース)碇矢長一
 2004年3月20日,いかりや長介さんはお亡くなりになりました。ちょうどその日は,アタシは【BOO'S UKULELE ACADEMY@BOO'S BAR HALONA,麻布十番】でのウクレレLESSONでした。ただ,高木ブー先生は…どこだったかな?岡山かどこかでのお仕事だったので,高木ブーさんとはドリフ参加以前からのバンド仲間で『高木ブー&ニュー・ハロナ』のメンバーでもある青木健先生がLESSON指導でした。

 その日は,日帰りだったもんで…帰り着いた当日だったか,翌日のNEWSだったか,今ではハッキリ覚えてませんが…いかりやさんの訃報は物凄すぎる悲しみでした。
 ドリフのメンバーの中でもいかりやさんはNo.1で,リーダー学をいかりやさんから "勝手に" ではなりますが,学ばせてもらっての現在なんです。
 アタシ的な,音楽&笑いの融合を今も行ってるのも…昭和の喜劇王:エノケン。コミックバンドでは,フランキー堺とシティ・スリッカーズ,ハナ肇とクレイジー・キャッツ,ビジー・フォー。ボーイズものでは,あきれたぼういず,灘康次とモダン・カンカン,玉川カルテット などなど。その中でも,音楽メインから始まって,ココまで笑いでも成功したのはドリフがNo.1ぢゃあないでしょうか。
 音楽のセンスが一流であること。ココへの憧れ。今も。
 いかりやさんは,日本カントリー&ウェスタン界の超一流バンド『ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ』でのキャリア。今からでも在籍時代の再評価がなされて良いと思ってます。ご自身も著書『だめだこりゃ』で,プロフィールに『ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズ』のベーシストという表現も使ってらっしゃいました。
 …ってことで【ジミー(Jimmy・Jimmie)】はカントリー・ミュージシャンの芸名と思われたのでしょう。高木ブー先生と初対面の時には,「カントリーやってるの?」と尋ねられたのでね。
 前置き長くなりました。
 今回お届けの作品。資料によりますと…1960年10月,文京公会堂での録音。1961年2月リリース,ALBUM「駅馬車からバファロー大隊まで」収録曲。

M4:デービー・クロケットのうた/ザ・ドリフターズ (メインVo)いかりや長介
 ドリフ作品での貴重ないかりやさんメインVOCAL作品。1971年7月リリース,2ndアルバム「ドリフターズ 再び全員集合!」収録曲。日本語詞:なかにし礼。編曲:川口真。

M5:アパッチ/ジミー時田とマウンテン・プレイボーズ (ベース)碇矢長一 (電気ギター)寺内タケシ
 再び,マウンテン・プレイボーイズの作品。オリジナルは,Jorgen Ingman & his GUITAR,1961年全米2位のインストヒット。マウンテン・プレイボーイズは,同年12月リリースのALBUM「ウェスタン・ホリデイ」で発表。特筆すべき部分は,電気ギターにて,メンバー:寺内タケシによるソロ演奏が録音されたこと。そう!エレキの神様誕生の瞬間🎸

M6:悪口はやめて/木の実ナナ (バンド)寺内タケシとブルー・ジーンズ (コーラス)ザ・ジャニーズ
 1962年。マウンテン・プレイボーイズから時期を近く,前後して,碇矢長一は『桜井輝夫とザ・ドリフターズ』に,寺内タケシは自身の主宰バンド『寺内タケシとブルー・ジーンズ』を立ち上げるために脱退。

 エレキの神様:寺内タケシ率いるブルージーンズ伴奏による作品。
 奇しくも,ザ・ドリフターズに女性VOCALとして1962-63年に参加していた木の実ナナのバッキングを務めるキセキ。
 The COOKIES,1963年全米7位のヒット曲「Don't Say Nothin' Bad (About My Baby)」を邦題『悪口はやめて』,あらかはひろしの日本語詞で同年7月に発表。ちなみに,男性(男声)コーラスは「ザ・ジャニーズ」。

M7:愛しのクレメンタイン/トミー藤山 (バンド)コロムビア・ワゴン・ボーイズ
 日本カントリー&ウェスタン,ヨーデル界のレジェンド的女性歌手『トミ藤山』さん。20年ほど前だったかな。鹿児島公演の際に,名乗り出て運転手を務めさせて頂きました。ちなみに,その鹿児島公演ではアタシも前座で歌わせて頂きました。
 コロムビア在籍時は,『トミー藤山』として歌われていたンです。後に,トミーは男性名前だからってことでトミに改名。
 今回は,『トミー藤山』時代の音源から。トミー藤山さんの作品の伴奏を『コロムビア・ワゴン・ボーイズ』担当で,1960-63年録音の記事(CD ALBUM「トミー藤山 カントリー・ヒット(COCA-11784)」のライナーノーツ)。マウンテン・プレイボーイズは,キングレコードとの契約中ということでの別バンド名義。
 ただし,いかりやさんは1962年はやめにグループ脱退。
 そんな中,1962年9月リリースのALBUM「トミー藤山 アメリカ旅日記 第2集」が,オフィシャルで公表されてる,マウンテン・プレイボーイズ=コロムビア・ワゴン・ボーイズ伴奏の初作。その中には,碇矢長一ベースなあんぢゃないか!?との推測でOA。あくまでも推測ですがね。

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